SEO会社・地域SEO

熊本市のSEO対策会社・コンサル会社おすすめ12選|選び方と費用相場【2026年最新】

熊本市のSEO対策会社・コンサル会社おすすめ12選|選び方と費用相場【2026年最新】

「熊本 SEO会社」という検索語には、実はねじれがあります。熊本市を指しているのか、熊本県全体を指しているのか、それとも農産物や加工食品の産地表示としての「熊本」なのか、検索する人によって前提が違うからです。この整理を発注側も受注側もしないまま話が進むと、提案されたキーワードが実際の商圏からずれたままお金だけが動いていきます。

本記事は、公式サイトで所在地とサービス内容を確認できた熊本市内の7社と、全国対応で熊本市から依頼できる5社を、確認できた事実だけを根拠に紹介します。あわせて「熊本」という語の解釈の分け方、菊陽町など県内他市町を含めた商圏の考え方、公式に公開されている料金の実データ、発注前に使えるチェックリストまでをまとめました。掲載順に優劣の意味はありません。

この記事でわかること

結論

熊本市内7社のうち4社が料金を公開しており、市内の公開価格は月額2万円台から24万円台、全国対応は40万〜70万円台です。会社を選ぶ前に、「熊本」が県・市・産地のどれを指すかを決める必要があります。

  • 01掲載12社の内訳公式サイトで所在地とサービス内容を確認した熊本市内7社と、全国対応5社の計12社です。熊本市は中央区・東区・西区・南区・北区の5区からなる政令指定都市です。
  • 02料金公開は7社中4社アルル制作所がWeb顧問月5万円〜・FULL月24万円〜(税抜)、オルコンが月額コンサル33,000円、CREVIAがSEO運用月額42,000円〜。残る3社は問い合わせベースです。
  • 03契約期間で月額が下がるCREVIAのSEO運用は1ヶ月契約42,000円、3ヶ月39,000円、6ヶ月36,000円、12ヶ月33,000円。アルル制作所は初期費用0円・契約期間の縛りなしと明記しています。
  • 04熊本は3通りに読める県全域を指す「熊本」、市内商圏の「熊本市」、そして産地表示の「熊本」。産地型で必要なのは地域SEOではなく、品目名と産地名を組み合わせた全国向けの商品設計です。
  • 05区制移行で表記が割れる2012年の政令指定都市移行で5区が設けられたため、それ以前の表記には区名が入っていません。フッターや会員名簿に旧住所が残ると、同一の事業者と認識されにくくなります。
  • 06商圏は市境で止めない菊陽町を中心とした半導体関連の投資は、住宅・不動産・人材・飲食を通じて市内の事業者にも及びます。菊陽町・合志市・大津町の需要をどう取るかを商談で確かめます。

熊本の「地名」と「商圏」を先に整理してから会社を選ぶ

熊本市は中央区・東区・西区・南区・北区の5区からなる政令指定都市で、九州のなかでは福岡市・北九州市に次ぐ人口規模を持ち、農業や食品関連が強い県全体の商業・医療・行政・業務の中枢を担っています。この土地の構造を理解しないまま提案書の見た目だけで会社を決めると、体裁は整っていても成果に結びつかないことがあります。契約の前に、次の3点を押さえておいてください。

前提1:「熊本」は県・市・産地の3通りに解釈される

これが熊本市のSEOで最大の論点です。熊本県には熊本市に次ぐ規模の都市がなく県内の需要が市に集中しているため、検索する側もされる側も「熊本」と「熊本市」をほぼ同義に使いがちです。ところが実務上、この語は少なくとも3つの意味を持ちます。

  • 県全域を指す「熊本」:士業、システム開発、人材、機械保守、BtoBの卸など県内どこへでも出向く業種では、検索者は「熊本 ○○」で県内の事業者を広く探しています。自社サイトを「熊本市内」に限定して書くと、八代市や玉名市、県北の顧客を取りこぼします。
  • 市内商圏を指す「熊本」:歯科、美容室、飲食、リフォーム、学習塾のように来店・訪問が前提の業種では、実質的に市内および隣接市町が商圏です。「熊本市 ○○」「中央区 ○○」「下通 ○○」といった粒度と、Googleマップ経由の流入が主戦場になります。
  • 産地を指す「熊本」:農産物、加工食品、飲料、酒類のように全国へ販売する事業では、「熊本」は所在地ではなく産地ブランドの表示です。「熊本 ○○(品目名)」で検索する人は熊本の事業者ではなく熊本産の商品を探しています。必要なのは地域SEOではなく、商品カテゴリと産地名を組み合わせた全国向けの設計です。

依頼前に自社がどの型に当たるかを決めておくと、提案の妥当性をその場で判断できます。この切り分けを聞かずにキーワード案を出してくる会社は、テンプレートの流用を疑う余地があります。出発点はキーワード選定で、地名の解釈がずれていないかを最初に検証すべきです。

前提2:商圏は市境で終わらない。県内他市町の地名も検索語になる

熊本市のSEOで見落とされやすいのが、市外の地名です。近年、熊本県内では菊陽町を中心に半導体関連の投資が進み、県全体の設備投資や雇用、人の移動に影響が出ています。工場そのものは熊本市内ではありませんが、熊本市は県内最大の商業・業務集積地であり、住宅・不動産・人材・飲食・生活サービスといった分野では、その需要の波が市内の事業者に及びます。

これがキーワード設計に直接効きます。熊本市内に本社を置く事業者でも、実際の問い合わせは「菊陽町」「合志市」「大津町」「益城町」といった地名を含む検索から来ることがあり、市名だけで地域ページを作る発想ではこの需要を最初から取りこぼします。実務的には、自社が実際に対応している市町村を明記した対応エリアページを用意し、移動時間や出張費の扱いまで具体的に書くのが有効です。逆に、対応できない地域名を並べてページを量産するのは逆効果になります。

もう一点、熊本市は上水道の水源を地下水に依存しており、市の公式サイトには「市民の水道水の100%を地下水で賄っており」と記載されています。この水資源を背景に食品・飲料の製造が根づいており、こうした事業者の多くは前提1の「産地型」に当たります。地元向けの地域SEOと全国向けの商品SEOは、同じ会社の中でも別のページで受けるべき別の仕事です。

前提3:通町筋を知っていることの価値と、それだけでは解けない課題がある

下通・上通・通町筋という熊本市中心部の商業エリアの客層の違いや、県内各地からの流入経路、市外の町を含めた通勤圏の感覚といったものは、その土地で日常的に商売をしている会社のほうが体で持っています。対面で打ち合わせでき、店舗を実地で見てもらえる利点も現実的です。ただし、数千ページ以上あるサイトの構造の作り直し、クロール制御やインデックス設計といったテクニカルSEOの深い部分、全国の競合がひしめくキーワードでの勝ち筋づくりは、案件数と専門人員の厚みがものを言う領域で、全国規模の会社のほうが手数を持っていることが多いです。

熊本市には、半導体関連の投資をきっかけに事業機会や取引先の広がりを見込んで動く事業者も一定数います。こうした環境変化への対応を急ぎたい場合、通町筋の商圏感覚だけで判断せず、技術的な実装力や案件処理能力を軸に会社を選ぶ場面も出てきます。逆に、来店・来社につながる地域名検索での取りこぼしを減らしたいなら、通町筋・下通・上通の空気を知っている会社の判断が効きます。熊本市の場合、九州新幹線で福岡市まで移動できるという地理的な選択肢もありますが、判断の軸にすべきは移動時間ではなく、自社の課題が商圏理解で解けるのか、技術と処理量で解けるのかです。

熊本市に拠点があるSEO会社7社

以下は、公式サイトで所在地が熊本市内であることとSEO関連サービスを提供していることを確認できた会社です。日本語社名は五十音順、アルファベット社名はABC順に並べており、掲載順は序列ではありません。当サイトによる優劣の評価ではなく、公式サイトで確認できた事実のみを記載しています。料金は公開されている会社は金額を、公開されていない会社は「記載なし」とそのまま書いています。

株式会社アルル制作所

株式会社アルル制作所の公式サイト株式会社アルル制作所の公式サイトを見る

熊本市中央区平成に拠点を置き、自らを「SEOに強い熊本のwebマーケティング会社」と位置づけている会社です。公式サイトの会社概要によると所在地は〒860-0833 熊本県熊本市中央区平成3丁目9-17、最寄り駅は平成駅、代表取締役は岩永圭一氏、法人番号は9330001028726と記載されています。設立年の記載は確認できませんでした。

所在地 〒860-0833 熊本県熊本市中央区平成3丁目9-17(最寄り駅:平成駅)
代表者 岩永圭一
主なサービス SEO関連(公式記載):SEO、MEO、構造化データ実装、E-E-A-T強化、SEO記事執筆
分析:GA4、Search Console、キーワード調査、競合分析、レポート作成
そのほかの対応範囲:ホームページ制作、LP制作、サイト保守、Google広告、META広告、LINE公式、楽天コンサルティング、Shopify、生成AIの活用支援
無料のSEO診断窓口あり
料金 公式サイトに記載・税抜。Web顧問プラン 月5万円〜/STANDARDプラン 月12万円〜/FULLプラン 月24万円〜
初期費用・手数料0円、契約期間の縛りなしと明記
実績(同社公表) Google広告で「月100件超のCV達成」
SEO記事改善で「セッション数が約100倍へ」
楽天ECで「母の日商戦で売上+19.7%」
公式サイト aruru.co.jp

構造化データ実装とE-E-A-T強化をSEOメニューとして個別に立てている点は、熊本市内の会社としては珍しい構成です。契約期間の縛りがない旨が明記されているため、まず数ヶ月試したい場合の候補になります。

株式会社イークス

株式会社イークスの公式サイト株式会社イークスの公式サイトを見る

熊本市南区に拠点を置き、中小企業のDX推進を軸にSEOコンサルティングを提供している会社です。公式サイトの会社概要によると所在地は〒862-0962 熊本県熊本市南区田迎5丁目1-27 KSビル2F、設立は2008年6月10日、代表者は岡優治氏、資本金は5,000,000円と記載されています。

所在地 〒862-0962 熊本県熊本市南区田迎5丁目1-27 KSビル2F
設立 2008年6月10日
代表者 岡優治
資本金 5,000,000円
主なサービス 事業内容(公式記載):マーケティング活動におけるコンサルティング及び情報提供、ウェブシステムの企画・デザイン・構築・運用、サーバ機器・システムの運用・保守、ウェブメディア企画・運営、広告代理業
ソリューション:DXコンサルティング、SEOコンサルティング、基本SEO診断、ホームページ制作、無料ASP。SEOは「顧客エンゲージメントを軸としたSEOで売上増大」を掲げ、事例としてECサイトでの施策が挙げられています
自社プロダクト:Googleカレンダー連携のWeb予約管理「EXリザーブ」、GA4とSearch Consoleのデータをスプレッドシートで分析する「EXコネクト」、業務自動化の「EX RPA」(公式記載では「1機能¥10,000から導入できるRPAシステム」)
料金 SEOコンサルティングの金額は公式サイトに記載なし(問い合わせベース)
公式サイト ex-inc.jp

GA4とSearch Consoleのデータを自社ツールで扱っている点から、レポートの中身を数字で議論したい企業と相性があります。SEO専業ではないため順位改善だけを求めるなら他社と比較すべきですが、社内のIT化を含めて相談したい中小企業にはこの立ち位置が効きます。

株式会社オルコン

株式会社オルコンの公式サイトを見る

熊本市北区に拠点を置く会社で、公式サイトの会社概要によると所在地は〒861-8064 熊本県熊本市北区八景水谷3丁目3-26、設立は平成25年10月20日(2013年)、代表者は鶴田寿昭氏と記載されています。

この会社を紹介するうえで正確に書いておきたいのは、従来型のSEO単体をメニューとして掲げていない点です。公式サイトでは「WEBサイトは従来のSEOでは不十分となり」という前提を示し、LLMO(大規模言語モデル最適化)とAIO(AI最適化)、そしてMEO(マップエンジン最適化)を主軸に据えています。SEOという語は、その必要性を説明する文脈で登場します。

所在地 〒861-8064 熊本県熊本市北区八景水谷3丁目3-26
設立 平成25年10月20日(2013年)
代表者 鶴田寿昭
主なサービス 事業内容(公式記載):広告事業(オフライン広告=チラシ・パンフレット・DM等/オンライン広告=リスティング・ディスプレイ・SNS・動画)、LLMO・AIO・MEO対策、ノーコードアプリ「アプリプラス」、SNS自動投稿「ピグネット」、アドレット®、Vポイント九州地区正規代理店
LLMO・AIO対策の中身(公式記載):一次情報の作成とE-E-A-T強化、画像・動画を含むマルチモーダル対応、プレスリリース・SNS・外部メディアを通じた被引用の獲得、口コミ管理とエンゲージメント
料金 公式サイトに記載。診断とレポートは無料
詳細改善プラン 70,000円(サイト規模により変動)
実装サービス 50,000円+1ページあたり5,000円
月額コンサルティング 33,000円(順位チェック・競合分析・コンテンツ提案を含む)
公式サイト allcon.jp

AI検索での見え方を優先したい場合の選択肢です。無料診断から詳細プラン、実装、月額運用まで段階的に金額が公開されているため、いきなり月額契約に入らず診断だけを取る使い方ができます。ただしLLMO対策は評価手法が確立途上の領域です。何を計測してどう成果を判断するのかを契約前に確認してください。

熊本ホームページ制作ラボ

熊本ホームページ制作ラボの公式サイトを見る

熊本市北区楠野町を所在地として掲げ、「地域密着の認定SEOコンサル」と表示している事業者です。公式サイトの会社概要ページによると所在地は〒861-5511 熊本市北区楠野町588、代表者は平野大吾氏、電話番号は090-6428-6868、営業時間は平日9:00〜18:00と記載されています。同ページには法人格(株式会社・合同会社など)の表記がなく、屋号「熊本ホームページ制作ラボ」と代表者名が記載されています。設立年の記載も確認できませんでした。

所在地 〒861-5511 熊本市北区楠野町588
代表者 平野大吾
主なサービス 公式記載:Web制作、Webコンサル、SEO/MEO対策、SNS運用代行、PPC広告代行、生成AI導入支援、人材育成支援。SEOは「内部SEOを徹底改善」と表示
料金 公式サイトに記載。ホームページ制作は198,000円〜(シンプルプラン/10ページ以内が目安)、298,000円(プラチナ・集客設計プラン/15ページ以内が目安)
月額は保守管理16,500円〜、集客改善サポート22,000円〜
SEO単体のコンサルティング料金としての明示的な価格表は確認できませんでした
公式サイト homepage-labo.net

月額の集客改善サポート22,000円〜は、この記事で紹介する会社のなかでも低い価格帯にあたります。予算が限られる小規模事業者が最初に比較する対象になり得ます。ただし公開されている価格はホームページ制作と保守・集客サポートが軸で、SEOコンサルティング単体の料金表は確認できませんでした。SEOだけを依頼したい場合は、その範囲で何をどこまでやるのかを見積もり段階で明確にしてください。小規模な体制とみられるため、担当者が1名になる場合の対応範囲、繁忙期の納期、休業時の連絡体制も契約前に確認しておくのが安全です。「認定SEOコンサル」の表記についても、どの団体のどの認定なのかを確認しておくとよいでしょう。

株式会社CREVIA

株式会社CREVIAの公式サイト株式会社CREVIAの公式サイトを見る

熊本市中央区下通、市内で最も人の集まる商業エリアに拠点を置く会社です。公式サイトの会社概要によると所在地は〒860-0807 熊本市中央区下通一丁目12-27 下通ビル5F、設立は2025年1月27日、代表者は川崎武司氏と記載されています。

所在地 〒860-0807 熊本市中央区下通一丁目12-27 下通ビル5F
設立 2025年1月27日
代表者 川崎武司
主なサービス 事業内容(公式記載):Webマーケティング支援(「AI Growth Engine」「AI Citation Engine」「MEO対策(AI Reputation Engine)」による集客自動成長支援)、AIを導入したSEO対策・ホームページ運用、SEO対策/GEO(AI検索)対策、構造化マークアップ対応、MEO対策・Googleクチコミ対策、ホームページ制作(新規/リニューアル/運用・保守)、LP制作、Web広告・SNS広告運用、デザイン、コーディング、撮影・動画制作
SEO運用の内容(公式記載):見込み客が実際に使う検索語の特定、タイトル・見出し・FAQ・内部リンクの最適化、表示回数・クリック・平均順位のモニタリング、問い合わせ導線の改善
料金 公式サイトに記載。SEO運用は契約期間に応じて月額42,000円(1ヶ月)/39,000円(3ヶ月)/36,000円(6ヶ月)/33,000円(12ヶ月)
SEO運用+ページ作成は月額93,500円(1ヶ月)/88,000円(3ヶ月)/82,500円(6ヶ月)/77,000円(12ヶ月)
ホームページ制作は300,000円〜、Googleクチコミ管理システムは月額3,300円
公式サイト crevia-ts.com

契約期間の長さで月額が段階的に下がる料金表を公開しているため、予算とコミット期間を天秤にかけた比較がしやすい構成です。設立が2025年1月と新しいため、長期の運用実績を重視する場合は、これまでの案件内容と期間、担当者の経歴を確認したうえで判断するのが妥当です。

合同会社GRADMIN

合同会社GRADMINの公式サイト合同会社GRADMINの公式サイトを見る

熊本市中央区京町に拠点を置き、自らを「Web集客専門カンパニー」と位置づけている会社です。公式サイトの会社概要によると所在地は〒860-0078 熊本県熊本市中央区京町2丁目7番17号 Gran京町101、設立は2023年10月17日、代表者は後藤廉氏と記載されています。

所在地 〒860-0078 熊本県熊本市中央区京町2丁目7番17号 Gran京町101
設立 2023年10月17日
代表者 後藤廉
主なサービス 公式記載:オウンドメディア運用代行(戦略的なコンテンツ制作、SEO対策、アクセス解析)、SEO記事作成・ライティング(キーワード選定、記事執筆、運用サポート)、SEOコンサルティング(内部対策・外部対策の戦略指導)、ホームページ作成・運用、プレスリリース配信・作成代行、メディア運営
ほかにレンタルサウナ事業、飲食店事業
料金 公式サイトに記載なし(問い合わせ・無料相談ベース)
公式サイト gradmin.co.jp

オウンドメディア運用とSEO記事制作に軸足がある構成のため、コンテンツを継続的に増やして流入を作りたい場合に検討しやすい会社です。設立からの年数が短く料金も非公開なので、記事1本あたりの単価と月間本数、誰が執筆と編集を担当するのかを確認してください。コンテンツ制作は体制と継続性で結果が変わる領域です。

株式会社linkwin

株式会社linkwinの公式サイト株式会社linkwinの公式サイトを見る

所在地 〒860-0078 熊本県熊本市中央区京町1丁目14-33 京町観音坂ビル2F という別の住所が記載されています
設立 2023年8月9日
サービス(公式記載) SEO対策(「コンテンツ×外部対策×内部対策のフルオーダーメイド」)、MEO対策、LLMO対策、リスティング広告運用代行、SNS運用代行、Amazon運用代行、ホームページ制作、コンサルティング。治療院・歯科クリニック・美容サロンなどの支援実績を掲載し、全国の治療院ディレクトリも運営
実績(いずれも同社公表) 「15年以上・1,500サイト以上の取引実績」「アクセス数を200倍以上にした事例なども多数存在」
料金 SEOの具体的な金額は公式サイトに記載なし。「お客様のご予算に応じた複数のプランをご用意しております」「初期費用・成果報酬一切不要」と記載。自社ツール「LC-COUNT-LINK」は1アカウント月額20,000円(税別)〜、従量課金なし
公式サイト https://linkwin.jp/(SEO専門サイト:https://seo.linkwin.jp/)

熊本市中央区に本社を置き、SEO専門サイトと熊本向けサイトを別ドメインで運営している会社です。SEO専門サイト(seo.linkwin.jp)の記載では本社は熊本県熊本市中央区白山1丁目6-15 林ビル2-D、東京オフィス(新宿区西新宿三丁目3番13号 西新宿水間ビル6階)と大阪オフィス(大阪市北区梅田1丁目2番2号 大阪駅前第2ビル12-12)も併記されています。

年数の表記については読み分けが必要です。SEO専門サイトには「2009年よりSEO対策・WEBマーケティングの専門会社として」と事業開始年が書かれていますが、コーポレートサイトの会社概要に記載された法人の設立年月日は2023年8月9日です。つまり2009年は事業を始めた年、2023年が現在の法人の設立年にあたります。「創業15年以上」という表記を見て法人としての年数と受け取らないよう注意してください。

なお、同社が運営する熊本向けサイト(kumamoto-seo.net)には〒860-0078 熊本県熊本市中央区京町1丁目14-33 京町観音坂ビル2F という別の住所が記載されています。いずれも熊本市中央区内ですが表記が異なるため、商談時にどの拠点が窓口になるのかを確認してください。

熊本市内の会社としては事業歴の表記が長く(同社公表で2009年からのSEO事業歴)、東京・大阪にもオフィスを持つ構成です。医療系・治療院系の実績を前面に出しているため、同業種なら具体的な事例を聞き出しやすいでしょう。掲載されている実績数値はいずれも同社公表値であり、第三者の検証を経たものではない前提で受け取ってください。前述のとおり事業開始年と法人設立年が異なるため、実績年数の中身は面談時に確認しておくと安全です。

候補に挙がったが掲載しなかった会社について

まとめサイトで熊本のSEO会社として紹介されていた会社のうち、次の理由で掲載を見送りました。数を揃えるために事実確認できない情報を載せることはしていません。

  • 所在地が熊本市外だった会社:あるSEO専業会社は熊本のまとめ記事に複数登場していましたが、公式サイトの所在地は東京都新宿区で、熊本市内の拠点は確認できませんでした。別の1社は福岡市中央区が所在地でした。
  • 熊本市内だがSEOサービスを確認できなかった会社:熊本市南区のWeb制作会社1社は、公式サイトのサービスがプランニング・クリエイティブ・マネジメントの3区分で、SEOを独立したメニューとして掲げていませんでした。熊本市に本社を置く従業員263名規模の企業(EC運営代行・ふるさと納税運営代行)も、公式のサービス一覧にSEO対策のメニューがありませんでした。

全国対応で熊本市から依頼できるSEO会社5社

SEOはオンライン会議とドキュメント共有で進められる業務が多く、拠点の距離が成果を直接左右する領域ではありません。市内の7社と並べて比較する対象として、全国から依頼できる会社も押さえておくと判断の幅が広がります。こちらも掲載順は序列ではありません。

株式会社デジタルアイデンティティ(福岡・天神に九州支社)

株式会社デジタルアイデンティティの公式サイト株式会社デジタルアイデンティティの公式サイトを見る

所在地 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-15-1 A-PLACE恵比寿南5F
設立 2017年
従業員数 417名
主なサービス SEOコンサルティング・SEO対策代行、リニューアルSEO、LLMO/AIO/AI Overviews対策、SEO施策の実装支援、ペナルティ解除、SEOセカンドオピニオン、オウンドメディア診断、Bing SEO対策、海外SEO、SEO無料診断、SEO・アクセス保守
料金 公式サイトに記載なし
公式サイト https://digitalidentity.co.jp/service/seo/

公式サイトの会社概要には九州支社を福岡県福岡市中央区天神に置いていると記載されています。熊本市内に拠点はありませんが、熊本駅から九州新幹線で天神まで出向ける距離に対面の窓口があるという意味では、熊本の事業者にとって「全国系だから顔が見えない」という不安を多少和らげられる選択肢です。親会社の株式会社Orchestra Holdingsは東京証券取引所プライム市場上場(証券コード6533)で、規模の裏付けとして参考になります。

熊本市内の会社に発注済みで、成果の妥当性を第三者の目で確認したい場合に向くのがこの会社です。セカンドオピニオンやオウンドメディア診断という単発メニューが用意されているため、契約を切り替える前に「今の提案は熊本の商圏を踏まえて筋が通っているか」を一度外から見てもらう、という使い方ができます。

ナイル株式会社

ナイル株式会社の公式サイトナイル株式会社の公式サイトを見る

所在地 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立 2007年1月15日
代表者 高橋飛翔
従業員数 268名
主なサービス SEOコンサルティング(戦略設計・定例報告会・調査解析・効果検証)、LLMOコンサルティング、SEO内製化支援、SEO研修、SEOコンテンツ制作、CVR改善・サイト分析
料金 SEOコンサルティング 月額40万円〜(最低契約6ヶ月)、LLMOコンサルティング単体 月額30万円〜、SEO研修 20万円〜(1回)
公式サイト https://www.seohacks.net/service/seo-consulting/

東京証券取引所グロース市場上場(証券コード5618)です。同社公表で支援実績2,000以上、継続率95%以上、SEO業界17年としています。

熊本市内の7社は料金を公開している会社と問い合わせベースの会社が混在しており、相場観を持たないまま商談に入ると提示額の妥当性を判断しづらい場面があります。この会社のSEO研修(20万円〜・1回)で社内に判断基準を作ってから市内の会社と商談に臨む、という順番も選択肢になります。特に担当者が他業務と兼任でSEOを見ている熊本市内の中小事業者では、外注する前に「何を聞けばよいか」を知っておくこと自体が効きます。

株式会社PLAN-B

株式会社PLAN-Bの公式サイト株式会社PLAN-Bの公式サイトを見る

所在地 〒550-0013 大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア6階、東京本社は〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES wit
設立 2003年10月22日
従業員数 265名
主なサービス SEOコンサルティング(戦略設計・キーワード選定・施策提示・定点観測・レポーティング・定例会)、LLMO対策、コンテンツライティング、生成AIブランド認識調査
料金 スタンダードプラン 月額50万円〜(半年〜)、プレミアムプラン 月額70万円〜(半年〜)、戦略設計プラン 150万円(一式・1ヶ月)、コンテンツライティング 8万円〜(1記事)
公式サイト https://www.plan-b.co.jp/solution/seo/consulting/

大阪本社は〒550-0013 大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア6階、東京本社は〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES with 島津山3階。同社公表でSEOコンサルティング継続率95.3%、SEO歴19年としています。公式サイトに「全国のどの地域からでもご依頼可能」「オンライン会議ツールを活用」と明記があります。

戦略設計プランを一式(150万円・1ヶ月)で切り出せる構成のため、県全域と市内商圏と産地型のどれを狙うのかという前提1の切り分けそのものを、外部の専門家に一度整理してもらうという使い方ができます。方針だけを固めたうえで、日々の記事執筆やGoogleビジネスプロフィールの運用は市内の会社に任せる分業も、熊本市の事業者には現実的な選択肢です。

株式会社ウィルゲート

株式会社ウィルゲートの公式サイト株式会社ウィルゲートの公式サイトを見る

所在地 〒107-0062 東京都港区南青山3-8-38 表参道グランビル3F
設立 2006年6月20日
資本金 6,000万円
主なサービス SEOコンサルティング、SEO施策反映代行サービス、SEO分析ツール「TACT SEO」
料金 公式サイトに記載なし
公式サイト https://www.willgate.co.jp/seo/

同社公表で累計取引先8,000社(2026年4月現在)としています。事業はM&A事業、コンテンツマーケティング事業、セールステック事業です。

熊本市内の7社は制作会社やコンサル会社としての性格が強く、提案された内部対策を自社の担当者が実装まで担う前提の会社が目立ちます。社内にその工数を割ける人員がいない場合、SEO施策反映代行サービスを持つこの会社なら、提案から実装まで一気通貫で頼めます。

株式会社ipe(アイプ)

株式会社ipeの公式サイトを見る

本社は〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル5F。2013年10月設立。同社公表で累計500社以上、継続率95%以上としています。「データドリブンSEO」を掲げ、戦略設計・分析・遂行を一体で提供し、テクニカルSEOとコンテンツマーケティングの両面に対応するとしています。

  • 料金:公式サイトに記載なし(資料ダウンロードまたは問い合わせで提示)
  • 公式サイト:https://ipeinc.jp/service/seo/

検索ボリュームが小さい業種キーワードでもデータで裏を取りながら進めたい事業者に向いた会社です。1点だけ確認しておきたいのが社名で、公式ドメインはipeinc.jpです。似た表記のipe.co.jpはコイルメーカーの無関係な別会社なので、問い合わせフォームを開く前にドメインを確かめてください。

熊本市で実際に公開されているSEO料金と、体系の違い

次の表で会社名を挙げている金額は、いずれも各社の公式サイトに掲載されている実際の価格です。

会社 サービス 公表価格
熊本ホームページ制作ラボ(熊本市北区) ホームページ制作 198,000円〜(シンプル)/298,000円(プラチナ・集客設計)
熊本ホームページ制作ラボ(熊本市北区) 保守管理/集客改善サポート 月額16,500円〜/月額22,000円〜
株式会社CREVIA(熊本市中央区) SEO運用 月額42,000円(1ヶ月契約)〜33,000円(12ヶ月契約)
株式会社CREVIA(熊本市中央区) SEO運用+ページ作成 月額93,500円(1ヶ月契約)〜77,000円(12ヶ月契約)
株式会社アルル制作所(熊本市中央区) Web顧問/STANDARD/FULL(税抜) 月5万円〜/月12万円〜/月24万円〜
株式会社オルコン(熊本市北区) LLMO・AIO対策 月額コンサルティング 月額33,000円
株式会社オルコン(熊本市北区) 詳細改善プラン/実装サービス 70,000円/50,000円+1ページ5,000円
株式会社linkwin(熊本市中央区) 自社ツール「LC-COUNT-LINK」 1アカウント月額20,000円(税別)〜
ナイル SEOコンサルティング 月額40万円〜(最低6ヶ月)
ナイル LLMOコンサルティング単体/SEO研修 月額30万円〜/20万円〜(1回)
PLAN-B SEOコンサル スタンダード/プレミアム 月額50万円〜/月額70万円〜(いずれも半年〜)
PLAN-B 戦略設計プラン/コンテンツライティング 150万円(一式)/8万円〜(1記事)

この表を見ると、熊本市内の会社と全国対応の専門コンサルとでは、そもそも戦っている価格帯が違うことが分かります。市内で公開されている価格は月額2万円台から24万円台に収まり、全国対応の専門コンサルは月額40万円台から70万円台です。同じ「SEO」という看板を掲げていても、実際に投入される人員の厚みと作業範囲がまるで違うため、値段の高低だけで良し悪しを判断するのは早計です。基準にすべきは自社の課題の大きさに対して、その体制が過剰か不足かです。出典のはっきりした中立的な相場データは見当たらないため、各社の公表価格と見積もりで比べてください。

金額そのものより見落とされがちなのが、料金の仕組みの違いです。毎月一定額を払う固定報酬型は、成果を順位だけに絞らず流入やコンバージョンまで含めて設計しやすい半面、目に見える成果が出なくても費用は発生し続けます。成果報酬型は初期の持ち出しを抑えられますが、狙う対象が検索ボリュームの小さい語に寄りやすく、順位は上がっても売上には結びつかないという逆転が起こり得ます。診断・セカンドオピニオン・研修などのスポット型は、まだ課題の輪郭がはっきりしない段階で月額契約に入る前のワンクッションとして使うと無駄が少なくなります。どの体系を選んでも検索順位そのものはGoogleのアルゴリズムに左右されるため、外部の会社が確約できるものではないという前提は変わりません。契約前には、提示された金額の対価としてどの担当者が何時間動くのかを具体的に聞いておいてください。

熊本市で商談するときに、その場で確かめておきたいこと

提案書の完成度ではなく、次のような問いにその場でどう答えるかを見ておくと、会社の実力と姿勢が透けて見えます。曖昧な返答や「一般的には」で流されがちな項目が多い会社は、契約後に期待値のずれが表面化しやすいと考えて差し支えありません。

  • 「弊社の場合、狙うべきは県全域の『熊本+業種』ですか、市内商圏の『熊本市+業種』ですか、それとも産地としての『熊本+品目』ですか」——前提1の3分類を提案側が理解した上で提案してきているかどうかの試金石です
  • 「菊陽町・合志市・大津町から流れてくる需要を取りにいく場合、ページ構成はどう変わりますか」——熊本市の市境で思考が止まっていないかを確かめられます
  • 「なぜこのキーワード群を選んだのか、検索ボリュームと競合の強さを数字で見せてもらえますか」
  • 「効果はどの指標で判断しますか。順位だけでなくセッション数や問い合わせ数もKPIに入りますか」
  • 「提案された施策のうち、貴社が実装する部分と弊社側で作業が必要になる部分を、それぞれどれくらいの時間で見積もっていますか」
  • 「毎月のレポートには何が載りますか。過去の納品物を1つ見せてもらえますか」
  • 「通町筋界隈への訪問や対面でのミーティングは、月にどの程度可能ですか」——対面性を重視するなら、実態がオンライン完結でないかをここで確かめます
  • 「解約した場合、Googleアナリティクスやサーチコンソールの管理権限、それまでの納品物はどうなりますか」——業者名義のままだと乗り換え時に過去データを失います
  • 「AI Overviewsのような生成AIの検索結果に対して、今どう取り組んでいますか」

もう一つ、商談の場で聞かなくても分かる注意点があります。「必ず上位表示できます」と言い切る会社には慎重になってください。検索順位を最終的に決めるのはGoogleのアルゴリズムであり、外部の会社が確約できる性質のものではありません。断定的な言い切りが前面に出ているときは、対象キーワードがそもそも競合の少ない語に絞られていないか、成果の定義がどう書かれているかを契約書の文面で確認してください。

熊本市の地名検索で取りこぼさないための実務ポイント

外注する場合でも、施策の中身を発注側が理解しているかどうかで会話の質は変わります。基本の考え方はローカルSEOの解説に譲り、ここでは熊本市ならではの論点だけを挙げます。

政令指定都市への移行で生じた住所表記のずれを直す

これは熊本市に固有かつ見落とされやすい論点です。熊本市は2012年に政令指定都市へ移行し、中央区・東区・西区・南区・北区の5区が設けられました。つまりそれ以前に作られた表記には区名が入っていません。自社サイトのフッター、Googleビジネスプロフィール、業界団体の会員名簿、ポータルサイトの掲載情報、名刺データを引き継いだページなどに旧表記が残っていると、同一の事業者だと認識されにくくなります。

NAP(名称・住所・電話番号)の表記をそろえることは地域SEOの基礎工事です。自社サイト、Googleビジネスプロフィール、業界団体の名簿、名刺を引き継いだポータル掲載情報の一つひとつを「熊本県熊本市中央区○○」という現行表記と突き合わせ、ビル名の有無、丁目・番地のハイフンの書き方、そして旧住所の残存という3点を優先的に洗い出してください。

地名の粒度を分け、産地型は商品SEOで設計する

県全域を商圏にする事業なら「熊本+業種」、市内商圏なら「熊本市+業種」、来店前提なら「中央区+業種」「下通+業種」「新市街+業種」「健軍+業種」「水前寺+業種」のように地区単位まで下げる。全部を1ページに詰め込むと、どの検索意図にも中途半端な薄いページになります。ページを分けるなら、テンプレートを流用して地名だけ差し替えるのではなく、その地域固有の実績・アクセス方法・対応範囲・所要時間を書き分けることが前提です。中身が同じ地域ページを大量に作る手法は、評価されないだけでなくサイト全体の評価を下げるリスクがあります。

一方、地下水を活かした食品・飲料、農産物、加工品を全国に販売する事業で狙うべきは「熊本市 ○○」ではなく「熊本産 ○○」「○○(品目)通販」といった商品カテゴリと産地名の組み合わせです。戦う相手は熊本の同業ではなく全国のECサイトとモールになります。地域SEOの提案をそのまま受け入れると、検索需要のない場所で順位を上げることになりかねません。

通町筋クラスの激戦区では、Googleビジネスプロフィールの手入れ頻度が差になる

店舗や事務所を構える業種では、通常のGoogle検索よりGoogleマップ経由の流入のほうが多いということが珍しくありません。カテゴリの選び方一つ、営業時間の更新頻度、写真を継続して足しているか、口コミへの返信、取り扱う商品・サービスの登録まで、地道な積み重ねで初めて動き出す仕組みです。下通・上通・通町筋のように同業がひしめくエリアでは、この手入れの頻度そのものが地図上の順位差になって表れます。中央区と郊外に複数拠点を持つ事業者なら、拠点ごとに独立したページを作り、それぞれの住所・電話番号・営業時間・アクセス方法・担当エリアを個別に書き込んでおくべきです。

この地道な作業は、実はAI検索への対応ともほぼ同じ中身です。AI Overviewsのような対話型の検索結果は、「熊本市で○○を頼める会社はどこか」という問いに対して複数のサイトから事実を拾い集めて答えを組み立てます。そのため、所在地や対応エリア、サービスの中身、料金、実績がページの中でどれだけ具体的に読み取れるかが、そのまま引用されるかどうかの分かれ目になります。住所を画像だけに載せている、対応エリアの記載がどこにもない、サービス説明が抽象的な言葉に終始している——こうしたページは拾われにくくなります。逆に、対応してきた案件数や具体的な市町村名の列挙、実額での料金、担当者の資格や経歴まで構造化して書き込むことが、そのままGEO・AI検索対策になっていきます。

よくある質問

熊本市内の会社と、熊本にオフィスを持たない全国対応の会社とでは、何を基準に選び分ければよいですか

自社の課題が「土地勘」で解けるのか「処理量と技術力」で解けるのかを、まず自問するのが近道です。通町筋や下通のような商業エリアでの地図順位、来店・来社につながる地域名検索であれば、熊本市内の会社が持つ土地勘に分があります。一方、数千ページ規模のサイト構造の作り直しや、全国区のキーワードでの競合、ペナルティからの回復といった技術寄りの課題は、案件数をこなしてきた全国対応の会社に分があります。福岡市中央区天神に九州支社を置く株式会社デジタルアイデンティティのように、対面の窓口を九州内に持つ全国系の会社も選択肢に入りますが、その場合も熊本市内の商圏をどこまで理解した上で提案してきているかは、契約前に確かめておく価値があります。

「熊本」で検索されたとき、県全体と市内のどちらを狙うべきですか

自社の売上がどのエリアから来ているかで決まります。県内どこへでも出向く業種なら県全域を、来店・訪問が前提の業種なら市内および隣接市町を軸に設計します。両方を取りたい場合は、県向けページと市内向けページを分け、それぞれで実際の対応範囲・料金・所要時間を具体的に書いてください。同じページで両方を受けると、どちらの検索意図にも中途半端になります。判断に迷う場合は、まず過去1年の問い合わせを市町村単位で集計してみてください。それが最も確実な一次データです。

下通・上通・通町筋のように同業が集まる立地では、Googleマップ対策をどこまで重視すべきですか

来店・来社が前提の業種であるほど重視すべきです。同業が近接して並ぶエリアでは、通常のGoogle検索での順位差以上に、地図枠でどれだけ目立つかが問い合わせの数を左右します。カテゴリ選択の正確さ、営業時間の更新、写真や口コミへの対応といった基本項目を埋める運用密度の差が、そのまま地図上の見え方の差になって現れるためです。依頼を検討している会社に、Googleビジネスプロフィールの運用実績や更新頻度についてどこまで具体的に説明できるかを聞いてみると、その会社が地図対策にどれだけ本気かが分かります。

県内の半導体関連の需要をSEOで取り込めますか

業種によって答えが変わります。前提として、半導体関連の工場が立地しているのは熊本市内ではなく県内の他の町であり、熊本市は県全体の需要の波を受ける側です。人材、住宅・不動産、飲食、生活サービスといった分野では、市外の地名を含む検索が実際に発生するため、対応エリアページを整備する価値があります。一方、装置・部品・保守などのBtoBでは検索者は地名ではなく材質・規格・工法・用途で検索するため、地域名キーワードの出番は限られます。この場合に効くのは技術キーワードの積み上げと仕様情報の整備で、評価指標もアクセス数ではなく問い合わせの質に置くべきです。いずれにしても、特定の産業に依存した見通しを前提に長期契約を結ぶのは避けてください。

中央区の店舗と郊外の拠点など、市内に複数拠点がある場合はサイトをどう作ればよいですか

1つのサイトに全拠点の情報を詰め込むのではなく、拠点ごとに独立したページを用意するのが基本です。中央区の店舗と、北区や南区といった郊外の拠点とでは、来店する客層も競合の顔ぶれも違うことが多く、共通ページで両方を受けようとすると、どちらの検索意図にも中途半端にしか応えられません。各ページには、その拠点固有の住所・電話番号・営業時間・アクセス方法・担当エリアを具体的に書き分けてください。2012年の政令指定都市移行にともなう住所表記のずれが残っていないかも、拠点ページを整備するこのタイミングで一緒に洗い出しておくと手戻りが減ります。

まとめ

熊本市でのSEOは、「熊本」という一つの語が県全域・市内商圏・産地という3通りの意味を持つことを、まず自社の立場で切り分けられるかどうかが出発点になります。県内どこへでも出向く業種なら県全域、来店が前提の業種なら市内および区・地区の粒度、全国に商品を出荷する産地型なら地域SEOではなく商品カテゴリと産地名の組み合わせ、というように狙う設計がそれぞれ違います。菊陽町・合志市・大津町といった県内他市町を対応エリアとして明記しておくことと、2012年の政令指定都市移行で生じた住所表記のずれを直しておくことは、追加の予算なしに着手できる実務項目です。この切り分けができているかどうかで、外注先が出してくる提案の質を見極められます。

会社選びについては、公式サイトで所在地が熊本市内であることとSEO関連サービスの提供を確認できたのが、株式会社アルル制作所、株式会社イークス、株式会社オルコン、熊本ホームページ制作ラボ、株式会社CREVIA、合同会社GRADMIN、株式会社linkwinの7社でした。SEO・Webマーケティング専業寄りの会社(アルル制作所、GRADMIN、linkwin)、AI検索側に軸足を移した会社(オルコン、CREVIA)、DXやシステムを含めて相談できる会社(イークス)、小規模予算から始められる事業者(熊本ホームページ制作ラボ)と性格が分かれています。料金を公式に公開しているのはアルル制作所、オルコン、熊本ホームページ制作ラボ、CREVIAで、それ以外は問い合わせベースです。

この記事の掲載順は日本語社名の五十音順とアルファベット社名のABC順であり、当メディアによる優劣の序列ではありません。各社の情報は公式サイトの記載を確認したものに限り、実績・継続率・支援社数といった数値はいずれも各社の公表値です。検索順位はGoogleのアルゴリズムに左右されるため、外部の会社が保証できるものではありません。発注の際は、本記事のチェックリストにある問いを複数社に同じ形でぶつけてみてください。返ってくる答えの具体性の差が、そのまま各社が熊本市の商圏をどれだけ理解しているかの差になって表れます。

無料ダウンロード資料

はじめてのSEO 完全ガイドの表紙

はじめてのSEO 完全ガイド

Web担当になった人が、90日で自走するための実務書

検索エンジンの仕組みから、キーワード選定・記事づくり・技術対応・効果測定、 そしてAI検索時代の打ち手まで。専門用語の知識ゼロの状態から読み始められるよう、用語はすべて本文中で説明しています。

体裁PDF/A4縦・全109ページ
収録図解21点、チェックリスト120項目、90日実行プラン、用語集56語

※フォーム送信後、ご入力のメールアドレス宛にダウンロードリンクをお送りいたします。

資料の詳細と目次を見る

こちらのフォームにご記入ください

入力は1分ほどで終わります。

ご入力いただいた情報は、資料のご送付および当社サービスのご案内のために利用します。

SEO基礎おじ
執筆・監修

SEO基礎おじ

フリーランスのWeb制作者/SEO実務者(実務歴3年以上)。HTML・CSS・JavaScript・WordPressを自分で実装する立場から、テクニカルSEO・構造化データ・GA4/Search Consoleの計測設計までを一人で担当しています。当サイトを実験台にして、施策の効果は自分で取った実測データで検証してから記事にしています。「SEO基礎おじ」は筆名です。

監修者プロフィールを見る →