何が起きたのか
Search Engine Roundtableによると、GoogleはAdSense自動広告(Auto ads)の「関連検索(Related Search)」フォーマットを終了すると発表しました。終了日は2026年8月6日です。Googleは対象パブリッシャーに向けてメールを送付し、この変更を通知しています。
関連検索フォーマットとは
関連検索フォーマットは、ページのコンテンツに関連した検索語をユーザーに表示する広告形式です。ユーザーが関連検索語をクリックすると、パブリッシャーのサイト内の検索結果ページに遷移する仕組みになっています。
Googleからの通知内容
Bruno Ramos Lara氏がX(旧Twitter)に投稿した通知メール(スペイン語)をSearch Engine Roundtableが翻訳して紹介しています。その内容は次のとおりです。
「AdSense自動広告の関連検索フォーマットは2026年8月6日に終了することをお知らせします。2026年8月6日以降、関連検索フォーマットはお客様のサイトに表示されなくなります。また、AdSenseの管理画面からもフォーマットの選択肢として削除されます。特に対応いただく必要はありません。残りの自動広告フォーマットはすべて通常どおり機能します。一部のフォーマットが、元の関連検索の広告枠を置き換える場合があります。」
Bruno Ramos Lara氏は今回の発表についてSearch Engine Roundtableに対し、「予想していなかった(I wasn’t expecting this)」とコメントし、「8月6日から、現在自動広告パネル(ページ内フォーマット)で利用できるリンクブロック形式のフォーマットが削除される」と説明しています。
なぜ重要か / 実務への影響
Googleの通知によれば、パブリッシャー側で特別な対応を取る必要はなく、他の自動広告フォーマットが関連検索の広告枠を自動的に置き換える可能性があるとされています。ただし、関連検索フォーマットからの収益が一定の割合を占めていたサイトでは、フォーマットの入れ替わりによって表示される広告の種類や収益構成が変化する可能性があります。2026年8月6日という終了日が明確に示されているため、AdSenseを収益源としているパブリッシャーは、事前にダッシュボード上での関連検索の利用状況を確認しておくことが望ましいでしょう。
所感
Scale Basics編集部としては、Google側が「特に対応の必要はない」としている点は運用負荷の面では朗報ですが、収益源の一部を占めるフォーマットが突然終了することへの心理的な影響は小さくないと考えています。Bruno Ramos Lara氏自身も「予想していなかった」と述べているとおり、今回のような自動広告フォーマットの終了は事前の大々的な告知なしに進むケースがあるという点を、AdSense運用者としては念頭に置いておく必要があるでしょう。
まとめ
・GoogleがAdSense自動広告の「関連検索」フォーマットを2026年8月6日に終了すると発表した
・終了後は関連検索フォーマットがサイトに表示されなくなり、AdSense管理画面の選択肢からも削除される
・パブリッシャー側での対応は不要で、他の自動広告フォーマットが関連検索の広告枠を置き換える可能性がある
・対象パブリッシャーにはGoogleからメールで通知が送られている
よくある質問
Q1: 関連検索フォーマットはいつ終了しますか?
2026年8月6日に終了します。同日以降、関連検索フォーマットはサイトに表示されなくなり、AdSense管理画面からもフォーマットの選択肢として削除されます。
Q2: パブリッシャーは何か対応する必要がありますか?
Googleの通知によれば、特に対応する必要はありません。残りの自動広告フォーマットは通常どおり機能し、一部が関連検索の広告枠を置き換える場合があります。
Q3: 関連検索フォーマットとはどのような広告ですか?
ページのコンテンツに関連した検索語をユーザーに表示し、クリックするとサイト内の検索結果ページに遷移する広告フォーマットです。
出典:Google AdSense Related Search Format To Be Retired On August 6th(Search Engine Roundtable、2026年7月24日)https://www.seroundtable.com/google-adsense-related-search-deprecating-41747.html